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銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜
 
誰が描いたかわからないけれど、ネットで拾った画像です

掲載主をたどったら、

「これから銀河鉄道の旅にでます。」とブログをやめていました・・










「銀河鉄道の夜」で検索したら、たくさんの画像がありました

夜空に走る銀河が、宮沢賢治には銀河鉄道に見えたのかも





宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に触れたのは中学生の頃

賢治の作品の中では、一番好きかもしれない


内容を正確には思い出せないけれど

まだ子供のジョバンニが活版所で活字をひろう仕事をしていたり

お母さんのために牛乳を取りに行くのだけれど、ちょっとモメたり


銀河鉄道の乗客の中に

びしょ濡れの少女と少年と老人がいて

沈没したタイタニック号の乗客だったり・・・・

(銀河鉄道は死者を乗せる列車)

「ああ、人の幸いってなんだろう。」

というカルパネルラの言葉なんかを思い出す

「幸福」と言わず、「幸い」という言い方が新鮮だった










子供の頃、友達の秋田の親戚に連れて行ってもらった事があった

秋田の大きな農家で何日か過ごした

夏の夜空を秋田で見たとき、初めてみる満天の星を見て

発狂しそうに感じた

叫びそうになるすごさ

空が星だらけで、星がチラチラとあちこちで流れていた・・・

天の川は、夜空を横切るきらめく大河で

夜の川遊びに連れて行ってもらって、たくさんの蛍を見た

おもてなしに蚊帳の中に蛍を放ってくれたのだけれど

翌朝、死んだ蛍を見るのは悲しかった








宮沢賢治の東北の独特の暗さがワタシは好きです


「よたかの星」のよたかが、泣きながら虫をぐいぐい飲み込むところや

なめとこ山のなめくじに念仏を唱えられながら食べられてしまうのは誰だっけ・・

「どんぐりと山猫」のどんぐりが、里に戻ったらきらめきをなくしていた事とか

「注文の多い料理店」でハンター達を助けたのは冒頭で死んだ猟犬だったような・・・




トーベ・ヤンソンの北欧の暗さにも似たような世界感


さて、隣の部屋に行って、宮沢賢治の本を探してきましょう

分厚い文庫本がどこかに埋もれているはずだから


     訂正

1.乗り込んで来たのは、少女、少年、青年。タイタニック号という表記はない。

2. 「人のさいわい」を口にしたのは、ジョバンニ。平仮名表記で、セリフも少し違う。

3. なめとこ山は、熊と猟師のお話。命を考えさせられる重厚なお話。
   
   なめくじは、また別のお話で、蜘蛛となめくじと顔を洗わない狸のお話だった。

夜、ざっと確認したら思い違いあり。他にもあるかもね。m(__)m・・・
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僕を愛して、そして食べて・・・

ブログの為に 630 

小春日和に誘われて・・・・?

いいえ、彼女は静かに死を待っているのではないですか?

 

266

 

大きなカマキリが、南側にいました・・。

動きはとてもゆっくりですが、優雅なものです・・・まるで舞のようです。

カマキリの面白いところは、対面してくれるというか、人を認識してくれてるような動きをしてくれる所です。

顔を向けてくれたり、首をかしげたり、伸び上がるような仕草をしたり・・・

夏などに、まだ小さなカマキリが、うっかり植物からワタシの肩に降りてしまった時のかわいさといったら・・・。

 

もうすぐ12月です。今日は小春日和でしたが、間違いなく冬です。

このカマキリはどうしたのでしょう?

お腹は大きくありませんから、産卵はすんでいるのでしょう・・・。そして、交尾のお相手は彼女の滋養になってもう存在していないはずです・・。

よく、コワい女の人をカマキリにたとえますよね。五月みどりさんの熟女カマキリシリーズは、有名です。

マン・イーターなるヒット曲もありました。ダリルなんとか・・いうユニットがありました。

「男食い」ですか・・。でもそれは人間の♀だけの悪行で(笑)、カマキリの場合はきちんとした大義名分があります。

「種の保存、そして繁栄」

生殖を目的としないセックスをするのは、人間だけです。(サル山では似た行為がありますが、まあ別とします)

 

このカマキリは♀なのか♂なのか、聞いたわけではありませんが、まあ、普通に、生き残っているので♀と考えました。産卵が終わり、静かに命の尽きるのを待っているのだと・・・。

もし、♂だったら??

 

70

 

・・・・・・・・・穏やかな交尾のあと、彼女は言いました。

「貴方と結ばれてとても幸せ・・ありがとう。」

「こちらこそ・・・ありがとう・・さあ、僕を食べて、栄養をつけて。たくさん卵を産んでください。」

僕は、彼女が僕に喰らいつくのを心から待ちました。

僕らは秋も遅くなってやっと出会い、やっと結ばれた二人です・・・。彼女の細いしなやかな緑色の背中を抱いたとき、僕は交尾のあとすぐ死んでもかまわない、とまで思いました。こんなに相手を愛しいと思うなんて、思いもよりませんでした。

彼女は丸い大きな目を動かしながら、困ったように小さなカマを動かすだけで、僕を食べようとしませんでした。

「どうしたのですか?具合でも悪いのですか?」

僕はなんだか心配になってきました。僕が何かへまをやったのかと思ったのです。

「姉さん達から聞いています。事がすんだら、♂を食べろと・・。それがワタシ達の宿命だと・・・」

「そうです、食べてください。でないといい卵が産めませんよ。」

すると、彼女は泣き出しました。大きな目からポロポロと泪をこぼし、

「ずっと貴方が好きだったのに・・。春も夏も秋もずっと貴方が好きでした。植木鉢のしたに隠れながらずっと貴方に見つけてもらいたくて待っていました。」

僕は混乱し、どうしていいかわからなくなりました。僕は思わず、カマで彼女を抱きしめようとしました・・・

「さようなら。貴方を殺すなんてできないのです。」

そういうと、彼女は飛び立ちました・・・・・

「あっ!」

一瞬の間でした。

彼女はつげの木にいつもかかっているとても大きなくもの巣に飛び込みました。

あっという間に彼女は大きな蜘蛛に捕らえられ、小さなカマは動かなくなりました・・・・。

なんという悲しみ、なんという絶望・・・・

 

それから僕は一人、冬将軍がやってきて、僕をつかまえて殺してくれるのを待っているのです・・・。

 

241

こんな悲しい空想をしてしまいました。

このカマキリが、普通に、産卵後の屈強な♀である事を祈ります。

 

 

 

カナリア

「ごめんください。」
と、女の声がする。柔らかな、それでいて、ハリのある声である。

女は開け放たれた玄関から声をかけてきているが、私は庭に面した居間にいてタバコの火をつけたばかりだった。
「こちらです。」
と女を呼んでみた。

「ああ、そちらでしたか!」
女はそういいながら庭の踏み石を歩きながら、居間の縁側に立つ私に近付いてきた。まあ、息子の嫁ぐらいの歳だろう。

この真夏に黒い上着に黒いズボンをはいた女がヒールの音をさせながら笑顔で私の方に歩ってくる。

長い髪をアップにまとめ、この真夏に白い顔をし、口角をあげた笑顔は‘商売人‘といった感じがいかにもである。オレンジ色の口紅が昔の映画女優のようだ。

女は、社名を名乗り名前を告げ、ペコリと頭をさげた。
化粧品を売る女であるらしい。

「奥さまにお会いしたくて参りました。」
と、女は女官のように言い、そしてなんともいえない笑顔を見せた。

「男にはわからないねえ、あいにくウチのは出掛けているし・・。」
私は、タバコをくわえなおしながら言った。
「恐れいります・・。それにしても素敵なお庭ですね。」
女は、あたりを見回す・・。戦意喪失、世間話で場をにごすつもりだろう。

午後3時過ぎ・・。
妻はどこかに出かけ、いつの間にかいない。(最近、何も言わずに出かける事がある。)
昼寝にも飽きた私は庭に打ち水をし、飼っているカナリア達を庭の木陰にカゴごとつるした・・。

この連日の暑さに鳥達も参ってしまうから、吹き抜ける風に当てるのだ。
「暑いから、カゴを外にだしているのですね。」
女は、嬉しそうにカナリアのいる籠をひとつひとつ見ている・・。

「まるで夢のようなお庭ですね。」
女はいい、少し鳥の話をしたのちまた、ペコリと頭をさげて門から出て行った。

居間にもどり、タバコをもみ消し、ソファに寝転んだ。

もう夏も終りだ。今日は処暑であるし・・。

カナリアは五羽、カゴごとに松の枝につるした・・。

ヒグラシの鳴く夕暮れ、庭をぼんやり見ている。
白地に青い朝顔の柄のある浴衣を着た娘が、松の木の下に立っている。

「どうした、家に入れ。蚊にくわれるぞ・・。」
私はその娘に言う。

娘は振り返って言った。
「お父さん、カナリアが逃げてしまいました。」

娘は泣きそうな顔をして私を見ている。
「また買ってきてやるよ・・。」
私は娘の泣き顔に心掻きむしられる思いで、かけよろうとする・・。


・・・そこで私は目覚めたのだが、もう庭は日が落ちて真っ暗になっていた。

「あなた、加賀屋の天ぷらうどんを買ってきましたよ。」

茗荷を刻む匂いがする。
妻がいつのまにか帰って来ていて、台所で音を立てていた。

カナリア達は、家の中にしまわれておとなしくしている。

「お父さん・・。」
夢の中の娘の言った言葉が異様なリアリティで頭に残っていた。

あの女である。白い顔の化粧品を売る女である。

「あなた、誰か来た?」
「いや・・。」

「そうね、寝てたものね、鳥もしまわず・。」
妻はそう言うと、小さなチラシを見もしないでゴミ箱に捨てた。

あの女が帰り際に私に渡した、エステというもののチラシである。



「お父さん、カナリアが・・。」

「また買ってきてやるよ・・。」

ああ、どうして私は娘を持たなかったのだろう。



「あなた、なに?」

「ああ、なんでもないよ。」

眺めた庭はすっかり夜に包まれ、蝉の音に変わって切ない虫の鳴き声がコロコロと響いていた。










ちょっと怖い話なんですが、よろしいでしょうか・・。

・・ある小さな町に、白い小さなロケットが不時着陸します。 町の広場にそれは降り立ちます。 どこから来たのか、目的はなにか、すべてが不明・・。 町の人々は不安げにロケットを見守ります・・。 科学者達は、中から発信する信号を、中にいる乗組員のものだと思い込みます。SOSに違いないと・・。 救出しなければ、と皆が思います・・。 でも、ロケットには、ドアらしいものがないんです。 でも、なかからの発信は続きます・・。・・早く救出しなければと、科学者達はあせります。 技術者を呼んで、ロケットをドリルで切り開きだします。 残酷な金属音が、広場中にに響きわたります。 ドアがないので、乗組員を救出するにはロケットを切り開くしかないという判断をしたようです・・。 悲鳴のような信号は続き、科学者達はあせります。 中にいるはずの乗組員の安否を思えばこそです。 ・・さらにドリルは内部に進行します・・。鳴き叫ぶ悲鳴のような信号、ドリルが切り開くたびにドロリとあふれ出す、血のようなオイル・・。 ・・ついに、ドリルは、ロケットの内部深くに侵入していきます・・。 そして、信号は、止まります・・。 ・・そして、我々は残酷な事実を知ることになります。 切り開かれ、血のようなオイルをあふれさせている白い小さなロケット・・。 ・・白い小さな、風船のようなものがひとつ、フワリとロケットから抜けだします・・。 そして、少し高い所から、ロケットの回りをぐるりと囲んだ町の人々、科学者、技術達をぐるりと見回し会釈をして、天高く上っていきます・・。 ・・もう、おわかりでしょう・・。 これは、ロケットの魂の昇天・・。 乗組員など、いなかったんです。ロケットこそが生命体で、SOSを発 信していたのは ロケット自身だったんです・・。 ・・・これは、「別役実」というショート・ショート作家の作品です。 ワタシは、コドモの頃、NHKの児童番組で知り(それも朗読で・・) 大変ショックを受けて、この年になっても忘れてはいません。 テーマもなにも、残酷な話としてだけ幼いワタシの心を脅かしました・・。 ・・・いったい、どうしたら、小さなロケットは助かったんでしょう・・。               

おかえり、レプリカント・・・

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映画 「ブレードランナー」より・・・

恋に落ちる、レプリカント(ネクサス6)と人間の男

 

 

3

 

 

 

今日も酸性雨が降っている・・・Badな気分だ・・。


ようこそ、僕の核シェルター兼、研究室へ・・。


 ・・裸の女に慣れてないのか、キミ。


 そこに横たわってるのは、レプリカント、人造人間のVictoriaだよ。

 眠っているんじゃないよ、まして死んでいる訳でもないんだ。一時的に機能が停止しているだけだ。


 ・・・キスがしたいかい?エロティックだもんね。かくさなくてもいいよ、そんな風に造ったのは僕・・・


キミ、昨日、大統領襲撃事件があったの知ってる・・・?


可愛そうにVictoria、とばっちりを受けちゃって・・。


彼女は、大統領の情婦兼ボディーガード。 まさに、大統領がVictoriaによってクライマックスに達しようとする瞬間、奴らは襲撃した。


 最高層のペントハウスの窓から、サイバーヘリによる襲撃。 FBIだって知らなかったさ。だけど、そこはVictoria、即戦闘モードに切り替わったさ。そういう、プログラムを組み込んでいるんだ。


もちろん、政府の仕事だよ。


 SPの駆けつける、数分の間彼女は全裸で散弾銃を撃ちまくった・・・

髪の匂いをかいでみる?・・右脚はかなり破損が激しいだろ・・。 左のわき腹のくびれの部分、まだ散弾が埋まっている・・・。

 声が、聞きたいかい??・・・ここをつなげて・・


 「大統領アイシテイマス・・ダ・ダイ・・トトトウ・・アイアイア・・・ 抱いて・・・ダダ・・大統領・・・。」


なんか、不愉快だ・・。いや、失敬、自分でプログラミングしていてなんだけど・・。

くそっ、あのジジイ、けろりと生きてやがって今朝もテレビでがなってたな。決して、テロには屈しないと・・・。


「・・任務をツイコウ・・しま・・ス・・任務・・・」


 わかったよ、Victoriaもう休んでいていいよ。ちゃんと僕が再生してあげるよ。


 あれ、キミ!!どこへいくんだい?? おい、そっちにいったって・・・。

フフ・・。 ・・・・逃げたって無駄なのに・・。

それにしたって、男のアンドロイドなんて・・どう??まあ、政府の命には従うさ・・金にもなるしねぇ・・・


 ・・ところで、Victoria・・やっと二人きりになったね・・・。


 

 ________酸性雨がやむまで愛し合おう・・・・。

プロフィール

Sister Victoria

Author:Sister Victoria
いつも訪れてくださってありがとうございます。

<今日の一言>

3月 13日 (金)

いやはや、早いもので明日はホワイトディです。

今までは、バレンタインはひとりでしたが、今年は複数です。今年は、6個買ってます。おお!

ファーストとセカンド、完全に間違いましたね。(笑)

まあ、こんな間違いも経て、大事なものを再認識するのですよ・・。てへへ。

まあ、こらしめに残しておきます。シェリごっこは、終了かな。

*****

2月 8日 (日)


26歳の頃、初めて「シェリ」を読んだ。

レアはとても大人に思えた。今、レアと同世代になって

レアのような恋ができるなんて幸せ。

彼を大事に思って、生きていきます。彼の母親に敬意を

払いつつ・・。






***************

この一言は残します。



秋の陽だまりに眠るクロッケを忘れないために。

それと、私にとっての断捨離のために。




10月 8日 (水)

わりと、残暑の残る秋ですね。

日中、部屋にいると汗ばむのです。

新しい仕事も落ち着いたのか、頭の整理もついたのか、変な夢も見なくなりました。

黒猫クロッケの老いを最近ひしひしと感じる。この秋も悔いのないように彼に接しよう・・。

この世で一番私を気にして生きていてくれる大事な存在。

あっちの彼は(笑)、世界で一番私に気にしていて欲しい人。少しくらい放置しても、他に愛がたくさんあるみたいだから大丈夫です。(笑)

クロッケは今私の部屋でお昼寝中です。

彼の寝息が聞こえる、平和な秋のお昼どきです。

今日はこれから、美容院です。

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♥. ♠. ♣Alice
愛のカレンダー
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