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飛天の酉蔵様、参る・・・ 第二十三巻

_____大槍を構える大入道、大太刀をふりかぶる剣士、猿を肩に乗せた吹き矢の男、そしてこん棒を構えた大男・・。そして、周造がカムイの真後ろにいます。

酉蔵はカムイと対するのは三回目です。(彼女はわかっているはずです。カムイの戦いのパターンを・・)


 激しい風が二人を分岐点にして裂かれるように流れていきます。
二人が抜刀したのは同時でした。カムイを鋭く見据える酉蔵、すばやく一刀投げつけますが、カムイはそれよりも早く高く飛び上がります。(お約束ですね。)
唖然とする、首雁衆。そしてその投げつけた一刀は、なんと周造の胸板を貫通します。

グワッ!!

呻く周造も気にもせず、酉蔵タタッと走りこみ回転しつつ着地するカムイに入魂の一刀を斬りこみますが、
ギィーーン!!
それはカムイの匕首に遮られます。
そしてそのまま風のような勢いで酉蔵が斬り抜けた相手は、彼女の忠実な僕(しもべ)、周造です!!

これは、確実な裏切り行為であり、(初めの一刀は事故のフリが出来てもです!)
あわれ周造、
「ど、どうして・・」
口から血を吐き倒れます。

驚くのは、首雁衆も同じことで怒り狂った刃は当然、酉蔵に向けられます。
「き、貴様!」
しかし、大太刀を操る剣士も酉蔵の敵ではなく一刀のもと斬り捨てられます。そして、大入道も槍を投げつけるよりも早く酉蔵の一刀に首を貫かれます。
二刀を投げ使い、丸腰の酉蔵をこん棒を操る大男が襲い、地面を転がり打ち込まれるこん棒を逃れる酉蔵ですが、ついにそのこん棒の一打ちにあわや!!

 カムイは酉蔵のピンチに振り向くものの、吹き矢の男と対戦中です。
酉蔵、危うし!!と思うところですが、瀕死の周造、半身をなんとか起こし、刀をこん棒男に投げつけ酉蔵を救います。


ドッ!

自分の真近に落ちてきた大男にめずらしく動揺したような表情の酉蔵。かなり彼女的にヤバイ相手だったようです。それを救ったのはカムイではなく、酉蔵が裏切った周造です。それも、仲間を殺してまで・・。

酉蔵は、周造を抱き起こします。(最初で最後の抱擁です。)
周造は死のまぎわに酉蔵に言います。

「おぬし、奴にほれたか・・」

「ゆるせ・・・」

めずらしく愁傷な感じの酉蔵です。冷酷な酉蔵ですが、感じるものはあるはずです。
周造は、酉蔵を恨んではいないようです。周造は、酉蔵に生きていてほしいだけです。彼の本懐は遂げられたといってよいでしょう。
心優しい、酉蔵の殉教者です。・・合掌。


 激しい風が吹き抜けていく中、放心したように立ち尽くす酉蔵・・・。

足元には、男達の血みどろの死蓋・・。
これこそが、貴女がが選んだ修羅の道ですよ,酉様・・。

___彼女にカムイを殺す気はあったのか?
私は、あったと思います。ただ、他の者に殺させたくなかったのだと思うのですが・・。結果的には助けたかのような展開です。

・・・まるで、ヒシアマゾンのように?

「愛しい方、貴方を制するのは私だけ・・」

酉蔵の場合は、__貴方を殺すのは私だけ__となりますね。


さて!放心している酉蔵をよそに、カムイはというと高い松の枝を猿かムササビのように渡り、どこかへ行こうとしています。それに気付いた酉蔵、後を追います。

二人はどこへ?

どうやら、江戸へ向かったようです。

それにしても飛天の酉蔵、まるで韋駄天のような走りっぷりです。

ほんと、この人カッコイイです・・・。
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Sister Victoria

Author:Sister Victoria
いつも訪れてくださってありがとうございます。

<今日の一言>

3月 13日 (金)

いやはや、早いもので明日はホワイトディです。

今までは、バレンタインはひとりでしたが、今年は複数です。今年は、6個買ってます。おお!

ファーストとセカンド、完全に間違いましたね。(笑)

まあ、こんな間違いも経て、大事なものを再認識するのですよ・・。てへへ。

まあ、こらしめに残しておきます。シェリごっこは、終了かな。

*****

2月 8日 (日)


26歳の頃、初めて「シェリ」を読んだ。

レアはとても大人に思えた。今、レアと同世代になって

レアのような恋ができるなんて幸せ。

彼を大事に思って、生きていきます。彼の母親に敬意を

払いつつ・・。






***************

この一言は残します。



秋の陽だまりに眠るクロッケを忘れないために。

それと、私にとっての断捨離のために。




10月 8日 (水)

わりと、残暑の残る秋ですね。

日中、部屋にいると汗ばむのです。

新しい仕事も落ち着いたのか、頭の整理もついたのか、変な夢も見なくなりました。

黒猫クロッケの老いを最近ひしひしと感じる。この秋も悔いのないように彼に接しよう・・。

この世で一番私を気にして生きていてくれる大事な存在。

あっちの彼は(笑)、世界で一番私に気にしていて欲しい人。少しくらい放置しても、他に愛がたくさんあるみたいだから大丈夫です。(笑)

クロッケは今私の部屋でお昼寝中です。

彼の寝息が聞こえる、平和な秋のお昼どきです。

今日はこれから、美容院です。

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♥. ♠. ♣Alice
愛のカレンダー
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