スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コスモスと狸と月の輪熊

画像 444

あと二週間もすれば、こんな風景があちこちに広がる・・

残暑は続くと言われても、秋の訪れは歴然とした事実です


(2006年9月24日撮影)

古い携帯カメラだけれど、なかなかの画質







今日本では、外交問題やら国会内のウチワもめやら、スギちゃんの重症やらが最優先でして、シリアのシの字もでません。

そうです、中東問題より我々の住むアジアの問題を優先するのは当然の事といえましょう。

斯く言うワタシも、なめとこ山の熊の事や、ロシアの人喰い熊の事、蜂蜜の香りにつられて出てきて、捕獲され山に返された月の輪熊の事ばかり考えています。福島にも随分熊が下りて来ているというニュースもありましたね。

秋、熊達は冬眠するためにお腹いっぱいにしなければならないのでしょう?

以前、どんぐりや椎の実などの木の実の不作のため、子供達が木の実を集めて熊達に送った事がありました。

まあ、なんてメルヘンな・・・って、いえいえ、野生動物達の不都合はたいてい人間のせいですから、熊さん、そんな事で騙されてはいけません。



野生動物にとって、本当に人間というのは侵略者でテロリストです。

多くの野生動物は、人間によって絶滅させられています。いつか、人類を絶滅させる種族が出てきても文句は言えません。

ワタシが今通う、不夜城のような(夜中は営業してませんが)巨大な商業施設の元地は狸の住む林だったという事です。

近隣の国道では、狸の交通事故死体が見られるそうです。

ワタシの千葉の親戚筋の話ですと、外飼いの猫が狸に襲撃されて病院通いとのことです。

ワタシは、飼い猫をウチとソトに分けるのが不思議で仕方ありません。よく、ウチに二匹、ソトに五匹とか変な事を言う人がいますが、トータル七匹、きちんと飼うべきでしょう。

もしくは、野良猫に餌を上げてるという反社会的な行動をしている、と正直に言うべきでしょう。

ソトに飼ってる・・・というのは飼ってると言えません。

話がそれましたが、狸がソト猫を襲撃するのは餌場の確保のためでしょう。

外に餌の皿があるのでしょうね。



ムジナと狸の区分けは、はっきり言えませんが、ワタシの子供の頃田園地域で、「イタチかムジナに騙される」という話を聞いたコトがありました。

怖い事に、同じトコロをぐるぐる周り、どうしても家に帰れない事があったらしいです。

・・・まあ、現在なら認知症の疑いで病院で検査が必要ですが。




熊の話にもどりますが。

ニュースの月の輪熊が山に返されるという事には、わあと思いましたが、絶滅危惧種だからみたいで、そうじゃなかったらやはり撃ち殺されていたのでしょうか?




宮沢賢治の「なめとこ山の熊」という話は、非常に辛いです。

書き出しこそ、

「なめとこ山の熊の事ならおもしろい。」

ですが、辛いです。

畑もなく里でも働けず、家族を養うため熊を撃つしかない男がいます。
熊撃ち名人の淵沢小十郎です。屈強な男で、なめとこ山の熊達にも好かれているとか。

犬をつれて山に入り、熊を撃って熊の胆と革を町の荒物屋の主人になんとか買ってもらう。足元を見られ、安く叩かれます。

彼は、熊を撃つとき

「俺もお前を憎くて打つんじゃない。俺も因果な商売だ。お前も熊なら撃たれねばなんねえ。」

そして、猟師しかする事のできない自分の身上を語り、

「やい、次は熊なんかに生まれてくるなよ。」




あるとき、ある熊と対したときに会話をします。

「おまえは何が欲しくて俺を殺すんだ?」

と問われ、その事情を語ります。

「お前にそう言われると、栗やシダの実でも食べて死ぬなら死んでもいいとも思う。」

小十郎は、この商売が後ろめたいようです。

すると、熊は

「すべき仕事があるから、あと二年待ってくれ。そうしたら、お前に胃も毛皮もなんでもくれてやるから。」

そして、その二年後、その熊は男の家の前で自死して倒れていました。

男はその熊を拝みました。

ある冬の朝、その日はいつものように熊撃ちに出るのが苦痛だと90近い母親にこぼします。

それでも、孫に見送られて山に入り夏に目をつけていた熊と対峙しますが・・・

小十郎は熊に打たれて死にます。

「おお、小十郎、お前を殺す気はなかった。」

「熊ども許せよ。」

小十郎の最後の思いは熊達への謝罪です。



そして、山の上の平なところ死んだ男を囲んで、熊達が集まります。男の顔は凍りつき微笑みを浮かべ、半座したように置かれています。

まるで何かの宗教のように円陣をつくって、熊達が祈りを捧げているかのように伏せて動かなかったそうです。


小十郎は、熊達にとっての神になったのでしょうか?





童話だから、と言ってしまえばそれまでですが、熊が自分らを殺し皮を剥いで内臓まで奪う人間になぜここまでしてくれるのか解りません。ただ、この話の語り手が、小十郎に対して並ならぬ敬意を抱いていてこういう展開に・・。そして荒物屋の主人に対する憎悪はかなり強いものがあります。

語り手=宮沢賢治ですが。

賢治は、本当に無駄な殺生を憎む人だったそうです。

でも、小十郎の熊撃ちには寛大さを見せ、荒物屋の主人の搾取のような取引をする側を憎んでいます。


そういう事を思う猟師が当時は皆無だったとか?

確かに画像検索をかけると、画像はほとんどが死体か、肉塊か、剥製。
猟師が、誇らしげに片膝ついて、皮だけにして仰向けに寝かせた熊と写真を撮ったものもありました。

小十郎のような熊に対する苦悩や、謝罪の念など微塵も感じられず、この熊を撃ったのは~!!みたいな自慢記事もありましたし。獲物獲りました~!!的な。撃っていいんでしょうか?絶滅危惧種なんでしょ?規制は?


やはり、小十郎みたいな猟師はいないみたいです。




なめとこ山の熊は、月の輪熊のようです。

当時は、生活の為、熊達が狩猟の対象になったようですね。

この間のニュースで、口元をグルグル巻きにれた熊が担架に乗せられて運ばれてる光景をもう一度思い浮かべました。

今は、絶滅危惧種の扱いです。




スポンサーサイト
ゲームの設置方法

Comment

非公開コメント

プロフィール

Sister Victoria

Author:Sister Victoria
いつも訪れてくださってありがとうございます。

<今日の一言>

3月 13日 (金)

いやはや、早いもので明日はホワイトディです。

今までは、バレンタインはひとりでしたが、今年は複数です。今年は、6個買ってます。おお!

ファーストとセカンド、完全に間違いましたね。(笑)

まあ、こんな間違いも経て、大事なものを再認識するのですよ・・。てへへ。

まあ、こらしめに残しておきます。シェリごっこは、終了かな。

*****

2月 8日 (日)


26歳の頃、初めて「シェリ」を読んだ。

レアはとても大人に思えた。今、レアと同世代になって

レアのような恋ができるなんて幸せ。

彼を大事に思って、生きていきます。彼の母親に敬意を

払いつつ・・。






***************

この一言は残します。



秋の陽だまりに眠るクロッケを忘れないために。

それと、私にとっての断捨離のために。




10月 8日 (水)

わりと、残暑の残る秋ですね。

日中、部屋にいると汗ばむのです。

新しい仕事も落ち着いたのか、頭の整理もついたのか、変な夢も見なくなりました。

黒猫クロッケの老いを最近ひしひしと感じる。この秋も悔いのないように彼に接しよう・・。

この世で一番私を気にして生きていてくれる大事な存在。

あっちの彼は(笑)、世界で一番私に気にしていて欲しい人。少しくらい放置しても、他に愛がたくさんあるみたいだから大丈夫です。(笑)

クロッケは今私の部屋でお昼寝中です。

彼の寝息が聞こえる、平和な秋のお昼どきです。

今日はこれから、美容院です。

automatic translation
English
♥. ♠. ♣Alice
愛のカレンダー
08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
最近のコメント
ブログ内検索
カテゴリー
RSSフィード
リンク
月別アーカイブ
最近のトラックバック
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。