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とても美しいものを見た・・・




2006年 「大奥」

江戸時代中期に起きた、絵島生島事件という史実をもとにしたらしい・・・




female  happines  only  one  night・・・・・



女の幸福はただ一夜だけ、とでも訳してみましょうか





大奥のようなところにいるものだから(笑)、つい親しい人達と大奥を引き合いに出して、ネタにしています。

それには、内部事情を知らねばいけないので(まさにワタシらしい)、映画でお勉強中。


この間見た、最近流行りの大奥逆転の「大奥<男女逆転>水野・吉宗編」(2010年)はひどかったです・・・。

原作は、随分前に友人が無理やり(笑)貸してくれて読んだのですが・・。着想はいいですけどね。

二宮和也の水野が最大の売りだったんでしょうが、ワタシにとってはせめて、玉木宏の松島が救いでした・・。

大変美しゅうございまして、声もよく

「この先大奥で見聞きした事、いっさい他言無用・・。」

と水野に静かながら凄みをきかせて言うとこなんて印象に残りましたわ

それと柴崎コウの目力の強さね。彼女の雪平夏見が見てみたい。

たぶん、一番いいところのつもりの、水野と吉宗の夜伽のシーン、DVDにキズがあって止まってしまって見れなかったんだけど、別にいいやと思って見るのやめた。(笑)レンタルショップの人に、後々のために伝えたら、在庫を探して再度無料貸出みたいな事を言われたんですが、

「面白くないからいいですよ。とりあえず後々のために言っただけですよ。」

と伝えたら、タダ券二枚くれました。ラッキー!





その後、別のレンタルショップで見つけたのがコチラの「大奥<絵島生島の悲恋>」。

実は、一日延滞していて、もう見ないで返そうとも思っていたものをなんとか見たものなんです。

どうせ、ドロドロの女同士のやり取りなんか、と思っていて話のネタの為に見るのもめんどいと思っていたので。

ところが、見始めたとたん、すぐに引き込まれました。

とにかく、映像が美しくて美しくて・・・。女優陣も素晴らしくて。

大奥総取締の絵島役の仲間由紀恵が特に良かったです。

大奥の壁の中でしか生きられないと、頑なに心を閉ざしていた絵島が序々に生島に心を開いていく様は、まさに恋愛初期に

おける恋の醍醐味です。

この大奥の中には、「恋愛とビジネス」とも言えるような別テーマが見えて面白かったです。

彼女には、命に換えても守るべきものがあり、それを強靭な意思で実行しています。

大奥においては、彼女の責任は多大なものであり、常に張り詰めた緊張感に包まれています。

またそれも凛とした理知的な美貌に合っているのですが、歌舞伎役者の生島に初めて会った時、策略とも知らず再度引き合

わせられた時などに見せる、恋のトキメキみたいな演技がすごくよくて見ている方まで、生島に惚れてしまいそうになります。

仲間の目の表情の豊かと言ったら・・!そして、あのちょっとした胸の上下。息をのむような仕草が隠しきれない、絵島の生島に対する恋慕がヒシヒシ伝わってきます。

口では、いつも厳しい事を言い生島を拒絶するのですが、恋する気持ちは抑えられないようです。



一方、開放されっぱなしのお気楽なおバカな側室、でも家継の生母であります月光院も面白かったです。

演じる井川遥がいい感じにぽっちゃりしていて美しく、恋に狂う姿がカワイかったです。

お相手がまた、家継側用人の間部越前守詮房こと及川ミッチー・・・あああ

ワタシだってミッチーがチョン髷姿で毎晩きてたのがこなくなったら、狂うわよ。

二人の中が疑われ、失脚をおそれたミッチーが通うのやめると、月光院はついに大奥の扉をこじ開け(このシーンの破壊力すごかったです!!)中奥に寝巻き姿で乱入。

夜の廊下で家臣を連れたミッチーに名前を絶叫して抱きつく、月光院。

間部の顔ったらなかったわ!(笑)

必死に恋い慕う女を突き飛ばし、ご乱心よわばりして、その場をやり過ごしました。笑いました。(笑うところではないのですが)

その後、月光院は寝付くようになるのですが、五歳の将軍家継の差し向けで(この子が賢い)見舞う事になります。

その時のミッチー間部のセリフが・・・


「月光院様・・・わたしをお待ちでしたか?。」

「はい・・ずっとお待ち申しておりました。」


はぁ・・・・。ほんと、この二人いい気なもんです。長生きしそうなふたりです。(笑)





月光院と間部をおとしめるために、対立する天栄院らがしくんだ色恋でしたが、生島も本当に絵島を愛してしまいます。

ためにためた情熱は、芝居小屋の大火事、祭り、花火・・・象徴的な演出とともにクライマックスに上り詰めます。

初めて絵島が自分から生島の手を求めて握ったとき、本当に感動しました。

屋形船の中で結ばれるふたりでしたが、悲しい結末が待っています。

不義密通の罪で裁かれるふたり。

ふたりはいっさい口を閉ざし、生島もどんなに酷い拷問にあっても口を割りませんでした。

絵島も、月光院と間部のことを言えば助ける・・という天栄院のそそのかしにも乗りませんでした。

月光院は、間部を助けたいがため、彼とは主従関係しかないと言い張り、絵島を捨てました。


絵島は死罪になるところでしたが、幼い家継の一言でそれはまぬがれました。
一方、生島は川原にて磔にされ処刑されます。

愛した女が、竹の囲いを握りしめて泣きながら見守るのを磔されたまま見つけると、ちょっと微笑んで目線を外します。

あの最後の笑顔には泣かされます。

生島新五郎を西島秀俊が演じましたが、特別に美男ではありませんが、なんともせつない男心を充分感じさせてくれてすごく良かったです。

初めて、肌を合わせたとき

「名前を呼んでください。」

と言った生島に、声を震わせながら

「新五郎・・。」

と呼んだ絵島も可憐でしたね・・・。
名前を呼んで
「名前を呼んでください・・・。」
「新五郎・・・。」












絵島は、生島の形見の風車を月光院から渡されます。その時、月光院は、絵島と間部を天秤にかけたことを詫びます。

絵島は、月光院に罪はないと言い、あの夜の事は、その後は余生であるようなくらい素晴らしかったと話します。



理知的で聡明な絵島に恋の喜びを身を持って教えたのが月光院でもありましたね。






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Sister Victoria

Author:Sister Victoria
いつも訪れてくださってありがとうございます。

<今日の一言>

3月 13日 (金)

いやはや、早いもので明日はホワイトディです。

今までは、バレンタインはひとりでしたが、今年は複数です。今年は、6個買ってます。おお!

ファーストとセカンド、完全に間違いましたね。(笑)

まあ、こんな間違いも経て、大事なものを再認識するのですよ・・。てへへ。

まあ、こらしめに残しておきます。シェリごっこは、終了かな。

*****

2月 8日 (日)


26歳の頃、初めて「シェリ」を読んだ。

レアはとても大人に思えた。今、レアと同世代になって

レアのような恋ができるなんて幸せ。

彼を大事に思って、生きていきます。彼の母親に敬意を

払いつつ・・。






***************

この一言は残します。



秋の陽だまりに眠るクロッケを忘れないために。

それと、私にとっての断捨離のために。




10月 8日 (水)

わりと、残暑の残る秋ですね。

日中、部屋にいると汗ばむのです。

新しい仕事も落ち着いたのか、頭の整理もついたのか、変な夢も見なくなりました。

黒猫クロッケの老いを最近ひしひしと感じる。この秋も悔いのないように彼に接しよう・・。

この世で一番私を気にして生きていてくれる大事な存在。

あっちの彼は(笑)、世界で一番私に気にしていて欲しい人。少しくらい放置しても、他に愛がたくさんあるみたいだから大丈夫です。(笑)

クロッケは今私の部屋でお昼寝中です。

彼の寝息が聞こえる、平和な秋のお昼どきです。

今日はこれから、美容院です。

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♥. ♠. ♣Alice
愛のカレンダー
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