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飛天の酉蔵様、参る・・・ 第五巻

 ・・この世に偶然というものはなく、すべてが必然というのなら
     貴方様と出会いは宿命なのですね・・・酉様・・。

__これは、私がおもんの気持ちを代弁したものですが・・ウフ  __            


酉蔵の心の深淵にいちばん近づいたのは「おもん」かもしれません。捨て身の愛でもって挑んだ彼女には、酉蔵は彼なりに応じましたが、痛ましい結末をむかえます。

 追い返されたおもんは、夜更けもう一度酉蔵を訪ねます。
戸口にひざまずき、家においてくれと哀願します。

「あれから、ぜひ、もう一度おあいしたいと思っておりました・・」
「ここにおいて下さい!なんでも致します・・給金もいりませぬ・・」

「くでえのはきらいだぜ・・・。けえれ!」

再びおいかえされても、おもんは帰りませんでした。
時がたち強い雨が降り出しても、そのまま外で待ちました。

朝になり、気絶したおもんはやっと、家にいれてもらえます。
全裸でいろりのそばで眠っているおもんを険しい顔つきで、酒を飲みながら見ている酉蔵・・。

気付いたおもんに酉蔵は言います。
「おれは、この間の奴らよりももっと悪党かもしれねんだぜ・・・」

「かまいませぬ、ぜひおそばに置いて下さいませ」
「世の中をあまくみるんじゃねえぜ!!」
酉蔵はおもんをなんども平手で打ちます。唇から、血を流しながら
「うれしゆうございます・・」
酉蔵の足元に追いすがるおもんのイキオイに流石の酉様もタジタジです。

・・彼が、おもんをあきらめさせたいのには、訳があります。
平手でだめならと、酉様は刀の鞘で激しく打ちます。

全裸の美少女が、全身打ち傷だらけになっても美剣士に取りすがり、
また打たれて嬉しそうな展開はかなり淫靡な世界になってきます。
「何をされても、かまいませぬ、お命じになればどのような事でもいた します。・・酉蔵様にかけました・・」

「ならば、死んでみろ!」
「はい!」
おもんは、ひもを鴨居につるすやいなや、まったく躊躇せずに首をくくり踏み台を蹴ります。

酉蔵の顔に初めて動揺が見えました。
小太刀をなげて、おもんの首吊りを阻止しました。

「これまでに一つの良いことのあったためしも無く、これから先にも何 かあるとも思えなかった・・だから、死もいと易きことなのか・・」

初めて酉蔵が、自分以外の人間に感情移入をした瞬間です。

でも、これは愛ではなく同情です。
このあと、おもんは酉蔵に抱かれ口付けされて涙を流します。

そして、酉蔵は台座したまま、着物の裾をはだけおもんに口撫を要求します。驚愕のおもん。

見詰め合う二人・・。いっさいセリフはありませんが、これで、二人は運命共同体です。(・・・酉蔵には、ある肉体的な秘密があります。これが、周造を、おもんを拒絶する訳でもあります。)

二人の愛の生活は激しく濃厚で、声は 悩ましくも漏れ聞こえ、 たまたま訪れた長助が覗き見してしまい、ブツも置かずに帰ろうとすると、酉蔵に呼び戻され・・。でてきたおもんは、愛された痕跡もあらわな乱れ姿です。
「おまえさん、具合でもわるいんじゃあ・・」

「いいえ、おもんは毎日しあわせです・・」

ぞくっとする、色香ただよう女になったおもんさん。
ミスマガジンにでもなれそうだった、おぼこなおもんは、もういません。君は、薔薇より美しい?あああ、君は変わったぁ????・・BY 布施明・・。




                   



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Sister Victoria

Author:Sister Victoria
いつも訪れてくださってありがとうございます。

<今日の一言>

3月 13日 (金)

いやはや、早いもので明日はホワイトディです。

今までは、バレンタインはひとりでしたが、今年は複数です。今年は、6個買ってます。おお!

ファーストとセカンド、完全に間違いましたね。(笑)

まあ、こんな間違いも経て、大事なものを再認識するのですよ・・。てへへ。

まあ、こらしめに残しておきます。シェリごっこは、終了かな。

*****

2月 8日 (日)


26歳の頃、初めて「シェリ」を読んだ。

レアはとても大人に思えた。今、レアと同世代になって

レアのような恋ができるなんて幸せ。

彼を大事に思って、生きていきます。彼の母親に敬意を

払いつつ・・。






***************

この一言は残します。



秋の陽だまりに眠るクロッケを忘れないために。

それと、私にとっての断捨離のために。




10月 8日 (水)

わりと、残暑の残る秋ですね。

日中、部屋にいると汗ばむのです。

新しい仕事も落ち着いたのか、頭の整理もついたのか、変な夢も見なくなりました。

黒猫クロッケの老いを最近ひしひしと感じる。この秋も悔いのないように彼に接しよう・・。

この世で一番私を気にして生きていてくれる大事な存在。

あっちの彼は(笑)、世界で一番私に気にしていて欲しい人。少しくらい放置しても、他に愛がたくさんあるみたいだから大丈夫です。(笑)

クロッケは今私の部屋でお昼寝中です。

彼の寝息が聞こえる、平和な秋のお昼どきです。

今日はこれから、美容院です。

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♥. ♠. ♣Alice
愛のカレンダー
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